書籍・雑誌

誇りは安売りしてはいけない~プロフェッショナルより~

今回のプロフェッショナル
ゲストは装丁家 鈴木成一さん

鈴木さんは数々の本の装丁を手がけ
ベストセラーの一役を担っている

例を挙げると
白夜行 東野圭吾
陰日向に咲く 劇団ひとり
えんぴつで奥の細道   など

彼の装丁する表紙は全てに一貫する統一感はないものの
その本の内面をしっかり捉えているということで
作家の方々の間で有名である

***

鈴木さんの装丁に対する想いは強く
決して妥協は許さない

日々仕事に追われ
〆切にも間に合わない状態であるのに一歩も引かず
とことんこだわり続ける


なぜそこまでするのか?

出版業界ではもう名も売れ
仕事もどんどん舞い込んでくる
それらをそつなくこなせば回転率もよくなり
利益も上がるだろうに

そこまでさせる理由は
おそらく彼は決して追われる立場ではなく
逆に追う立場にいるからだろう

棋士である羽生善治さんも「決断力 」の中で以下のように述べている

「常に前進をめざさないと、
そこでストップし、後退が始まってしまう」

業界の最前線で活躍する
プロフェッショナルの方々は皆貪欲である

常に先を見据えているから
今もそしてこれからも輝き続けるのだろう

自分もプロフェッショナルの方々のようにはいかないが
常に前をめざし、少しずつでも前に進んでいきたい


↓の本は番組内で
新人イラストレーター太田マリ子さんと協力して作り上げていた作品です

神田川デイズ Book 神田川デイズ

著者:豊島 ミホ
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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本当に好きだからこそ

以前日記で取り上げた
為末選手の日本人の足を速くする(今月17日発売)を読みました

タイトルの通り日本人がいかにすれば
足が速くなるのかを
今話題の脳という切り口から検証している本

日本人は欧米人と違い骨盤の付き方が異なるので
欧米式の走り方ではなく日本人にあった走り方をすると良いらしい

内容にはただただ感心させられるばかり
自分も昔陸上をやっていたので
なるほどと思いながら読み終えぜひこれから試してみようと思う

***

ウェブ上で詳しく言及するのはあれなので控えさせてもらいます
ぜひ買ってみてください
とてもわかりやすく
為末さんの提唱するトレーニングをすれば
足が速くなるだけでなく普段の生活も締まるのではないかと思う

***

この本の最後には
最近の陸上人気の低迷を
どうすればよいかということが書かれている

自分もやっていたのでわかるが
陸上というのは面白さが伝えにくく
他のスポーツのようにスター的選手もいないのが低迷の大きな原因だと思う

世界陸上は毎年テレビ中継されているが
陸上の世界は本当に一瞬のものであり
なかなかテレビ上では伝えにくい
だからと言って間近に見ようと競技場に足を運ぼうにも
選手が遠くて迫力がないとかまた問題がある


以上の難点を解決して
陸上の魅力を伝えようとして
企画されたのが以前紹介した「東京ストリート陸上」
詳しい内容の方は以前の日記をどうぞ

為末選手は本当に
陸上界を変えていこうと考えている

まだまだ目の前の壁は高い
しかし為末選手ならその壁をも得意のハードリングで越えてくれるだろう
そんな為末選手をこれからも応援していくつもりだ

日本人の足を速くする Book 日本人の足を速くする

著者:為末 大
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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ジュンク堂の魅力

カンブリア宮殿(月曜22:00~ テレビ東京)を見ていたところ
ジュンク堂の社長が話をしていました

ジュンク堂といえば
蔵書数が多いこと、
売れないだろうと言われる本までも売れてしまうという
2点が主な特徴として挙げられる

これはアマゾンに非常に類似(元々アマゾンが日本に進出する以前からジュンク堂は展開していたので、どちらかといえばアマゾンがジュンク堂に類似しているとでも言うべきのなか)しており
いわゆるロングテールの部分を利用した形で
成功したよい例

●ロングテール
ロングテールとは大きな首の長い恐竜の姿をイメージしてみて
首の部分が所謂ベストセラーの本であり
長いしっぽの部分が1冊しか売れない本の集まりとすると
その1冊しか売れない本が膨大にあるということを示すモデル

そのロングテールの部分というのは
書店にしてみれば損失であり
ベストセラーで補うという形が主流だった中
逆にロングテールの部分の利益で
ベストセラーのみでの利益より遥かに利益を伸ばした書店が
アマゾンとジュンク堂

ロングテールについての詳しい
記述については「ウェブ進化論:梅田望夫著」を読んでみてください

===

ジュンク堂に自分もよく行くんですが
いつも1つ気になることがありまして
それは「目当ての本が探しにくい」ということ

ジュンク堂のあの検索システムでは
ある程度の部分までしか本棚が特定できず
瞬時に見つけることが出来ない

買う本が決まっている人には
不便かも知れないが
そのどうしても探しにくい理由がこの放送を見てわかった

ジュンク堂は各売り場のコーナーに担当者がいて
その人が独断で本の配置を決めて随時それを変えているらしく
そのためコンピュータ端末との連動には
向かないのだろうと思う

しかしこの不便さゆえに
お客は本をじっくり探し
目当ての本以外にも手が伸びてしてしまう
ジュンク堂が成功した理由はそこにもあったのだろう

みなさんもGWにジュンク堂に足を運んでみて
普通の本屋では出会うことのない
隠れた1冊を探してみては?


ジュンク堂を薦めているのに
ライバルのアマゾンを利用してアフィリエイトをつくるなんて矛盾してます

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる Book ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

著者:梅田 望夫
販売元:筑摩書房
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